よりよい社会づくりのために
徹底的に思索せよ。核心を執筆せよ。執筆を蓄積せよ。プロセスの視覚化を意識せよ。熟考と執筆にメリットを与えよ。リアルビジョンを画像で探せ、情報の幅を拡大せよ。身辺スリム化で集中せよ。環境を意識的に選択せよ。健康にこだわれ。思索発信サイトを立ち上げよ。年内出版のスケジュールで執筆せよ。
徹底的に思索せよ。核心を執筆せよ。執筆を蓄積せよ。プロセスの視覚化を意識せよ。熟考と執筆にメリットを与えよ。リアルビジョンを画像で探せ、情報の幅を拡大せよ。身辺スリム化で集中せよ。環境を意識的に選択せよ。健康にこだわれ。思索発信サイトを立ち上げよ。年内出版のスケジュールで執筆せよ。
町を見れば、若者は地べたに座り、
つばを吐き、ゴミを散らかしては、ほったらかし。
大人を見れば、相変わらず歩きタバコ。
どうみても邪魔だと分かりそうな場所に
平気で路上駐車をする人。
車を走らせていると、あたり前かのように
タバコをポイ捨てしていく作業服姿の兄ちゃん。
社会には集団生活を
営む場所としてのルールがあります。
それを守れないとなるとこれは問題です。
なぜ分からないのだろうか?
どうして出来ないのだろうか?
ポイ捨て、歩きタバコもさることながら、
大きなところで言えば核問題やテロ事件。
万国共通の環境問題まで。
これといった決め手はなく、
ずるずると状況は
悪化の道をたどっています。
社会には多くの問題が山済みです。
日本では公共広告機構が
いろんな啓発を行っていますが、
これといった成果は出ていないようです。
人々にその切実な状況を
知らせることは出来ても、
実際に世の人々を
動かすほどには至っていません。
「大人は駄目だ」「若者にはモラルがない」
などと批判するだけでなく、
実際に変えていかなければなりません。
人は非難されるだけでは変わりません。
非難されれば逆に反発してしまいます。
自己満足のダシに
人を非難・叱責する人は多いが
やめたほうがいい。
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実際に人を動かすには
どうすればいいのだろうか。
今から教育しなおして
正しい価値観を見につける。
それだと時間がかかりすぎます。
そこで、人を動かす根幹である
メリットとデメリットを使い分ける。
結局は、人を動かすには
これしかないのです。
美談を語ったところで
それに涙ぐんで動いてくれる人間は
一握りです。
多くの人を動かすには、
しっかりと見返りのある
メリットとデメリットを
使うしかありません。
行儀の悪い若者がいれば、
その場所の責任者にすぐ通報しましょう。
駅なら駅長さんに。
コンビニなら店長さんに。
警察に電話をして
「怖いからどうにかしてくれ」と
頼むのもいいかもしれません。
歩きタバコをする親父を見かけたら、
近くでわざと咳き込んでやりましょう。
条例がある地域なら
しっかり連絡を入れましょう。
路上駐車をしている輩を見つければ、
すぐさま通報しましょう。
タバコのポイ捨てを見つけたら
「落としましたよ」と
声をかけてあげましょう。
その行動にしっかりと
見返りを与えていかなければ、
変わるものも変わりません。
すべてを法律で取り締まるには
人権や自由を奪うものだと反発されます。
その人を変えるには、
周りにいる我々しかありません。
環境問題にしても同じです。
異常気象の影響もあってか、
深刻な問題になっていた
一部の地域での渇水問題。
私の地域でも10%の
取水制限に入っています。
水不足が深刻化しているからといって
節水を呼びかけても効果は薄い。
僕も気兼ねなく、
じゃんじゃん使っています。
おとついだって洗車をしました。
それもそのはず、
自分が節水しようと
何しようと高が知れています。
自分が節水すれば、
水不足が解消されるわけではありません。
目に見える効果が表れるわけではありません。
メリットは何もない。
ちまちま使うなど性に合わない。
結局は、いくら呼びかけても
思った成果は出ないものです。
本当の危機が自分の身に迫るまで、
人は動こうとしないものです。
メリットとデメリットが
しっかり存在しなければ、
節水するという行動は
統制できないのです。
ならば、しっかりと
メリット、デメリットを
置いてやればいい。
十分で確実なメリットとデメリットを。
節水に協力してくれた人には
報酬があるとすればどうだろう。
毎月の使用料より20%削減すれば
水道料金の1割をキャッシュバック。
これはメリットの提示です。
その他にも、
節水に協力してくれた証のステッカーを
門の入り口に貼らしてもらう。
それだけで、段違いに効果が上がるはずです。
節水に協力しているという証は世間体がいい。
逆にステッカーが貼られていないと
ご近所の噂の種になります。
「献血にご協力を!」
「骨髄バンクにご協力を!」
「恵まれない地域の子供に愛の手を!」
「電話一本で3人の子供たちが救えます!」
どれもが、耳にしたことのある広告です。
しかし、実行してくれた人は
少ないのではないでしょうか。
自分一人がそんなことをしても、
何か変わるわけではない。
目に見える見返りは何もない。
それでは人は動きません。
しかし、あなたのその電話一本の行動が、
100%確実にこの子供の命を救えます。
この子だと顔写真を送ってこられたらどうだろう。
それも、お礼の返事でももらえるとどうだろう。
骨髄移植のドナー登録をして、
提供した人は、手術で助かった人から
お礼の返事がきます。
メリットのある行動は繰り返される。
されに援助をしたくなるといいます。
環境美化のため、モラル強化のため、
世のため人のため、よりよい社会作りのため、
本当に人を動かしたいなら、
そこに十分で確実なメリットを
置かなければならない。
常識や美談だけでは人は動かない。
まとめ
環境美化のため、モラル強化のため、
世のため人のため、よりよい社会作りのため、
本当に人を動かしたいなら、
そこに十分で確実なメリットを
置かなければならない。