過ぎたことをくよくよ考えてしまう理由

過ぎたことをくよくよ考えてしまう理由
売りを決めなあかん。多能工は無能工ほめ達でよろし。結局薬局ネットワーク人の繋がり、自分が自分である理由、意識の奥深く抜けないように深く深層まで打ち込むか意識の反動に対して何度も繰り返し打ち込むことで抜けるのを防ぐ。理解しているのに継続できない理由魂が芯から納得していない。経験や知識、習慣や常識という根拠のない壁が行動を阻む。越えていく面白さワクワクする変化、何処にいても何をしても自己責任なら壁はない面白いだけである。原因は全て自分にある。
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彼女に振られた康一君が相談に来ました。

1週間前に彼女に振られてから
彼女のことばかり考えてしまい、
苦しい日々が続いているという。

朝、目が覚めると
別れた現実が嫌でたまらない。

別れたという事実が
夢であって欲しい。

そんな毎日が続いているという。


もう一度よりを戻せないか、
昔みたいに仲良くできないか。

それが出来ないなら、
彼女のことを考えないでいい方法は
ないものか。

仕事もろくに出来ず、
一人でいると常に頭に彼女のことが
浮かんできて辛いという。


恋人に振られ落ち込むことは
皆さんも経験してきたのではないでしょうか。

しかし、人によって、
落ち込みはしたがすぐに立ち直り、
いつもと変わらない日々を送る人がいます。

逆に、康一君のように落ち込みが激しく、
仕事もその他のことも手に付かず、
苦しい思いをしてきた人もいるでしょう。

そして、その違いを
性格の問題だと考えていませんか?

もしくは、精神的な弱さがそうさせていると
考えてきたのではないですか?

「俺はこんな繊細な人間だったのか」

「実は、俺はこんなに弱い人間だったのか」

「俺はなんて女々しいんだ」

なんてことを考えてきませんでしたか?


答えは、性格の問題でも
精神的強弱でもありません。

これは思考パターンが
そうさせているだけです。


ある条件のもとで、
ある思考に基づいて行動を起こし、
その結果メリットを受けると、
その思考は自動思考としてできあがります。
(前回の復習です)


恋人に振られた康一君の
生活リズムを見てみると、

ほとんどの時間、
彼女と一緒にいることがわかりました。

一緒にいなくても
常に電話やメールで連絡をとっています。

これは、常に彼女のことを
考えていることになります。

彼女中心の生活です。


朝起きれば「おはよう」のメール。

仕事にいく道中では
携帯でお互いの今日の予定を話し合う。

昼休みには、今日どうするかを
決めるためにまた携帯で電話をする。

仕事の合間には
たわいもないメールのやり取り。

仕事が終われば、
電話をして待ち合わせ。

ご飯を食べて、夜中まで一緒に時を過ごす。

それがほぼ毎日繰り返されるのです。

頭の中は彼女で
埋め尽くされている状態です。

しかし、ある時、突然、別れがきます。

すると、
人の思考は条件反射によるもの。

自動思考が出来上がった今、
朝起きれば、彼女のことが
真っ先に浮かんでくる。

「おはよう」のメールを打たなくては。

しかし、もう彼女とは別れてしまった。

その事実が突きつけられ、
痛いほど苦しくなる。

仕事に行く合間も、
彼女のことが浮かんでくる。

いつもなら今日の予定を
話し合っているのに・・・。

休み時間も、仕事が終わってからも、
常に頭の中に彼女がいる。

当たり前である。

常にそこに彼女の存在があったのだから。


別れてからの彼女の存在ほど
苦しいものはありません。

いくら考えないようにしても、
勝手に頭の中に浮かんできます。

今までメールをしたり、
電話をしたり、実際に会ったりして
メリットを受けてきた。

メリットを受けてきた以上、
嫌でも頭の中に浮かんできます。

学習された条件反射です。


逆に、恋人と別れても
いつもと変わらずにいれる人というのは、
どういう人なのか。

それは、仕事に忙しい人。

自分のことで忙しい人。

自分の生活をきっちり守ってきた人。

恋人にどっぷりつからず
自分の生活を大事にしてきた人。

そういう人は意外と
ケロッとしているものです。

別れた彼女の存在が
自動思考として思い起こされるのは、
たまの休みぐらいです。

それまで、休みの日ぐらいしか
彼女と逢っていなかったからです。


過ぎたことを
くよくよ考えてしまうのは、
今までそのことを思うことで
メリットを受けてきたからです。

では、くよくよ考えてしまう自分を
どうすればいいのか。

案ずることなかれ。

たとえ今が苦しくとも、
メリットがなくなれば
その思考は勝手になくなります。

ほっておけば
メリットがない以上、
時間とともに生起頻度が下がり、
最後にはなくなります。

「時間が解決してくれる」とは、
まさにそのことです。

新しい生活リズムを作るよう
心がけたいですね。


間違ってもストーカー行為など、
下手な行動はしてはいけませんよ。

辛い、悲しい、別れたくないからと
下手に行動を起こし、
そこにメリットを得ると、
いつまでも忘れられなくなり、
本当にストーカーになりますから。。。


まとめ

過ぎたことを
くよくよ考えてしまうのは、
今までそのことを思うことで
メリットを受けてきたからです。

案ずることなかれ。

たとえ今が苦しくとも、
メリットがなくなれば
その思考は勝手になくなります。

ほっておけば
メリットがない以上、
時間とともに生起頻度が下がり、
最後には消去します。

「時間が解決してくれる」とは、

マイナス思考の仕組み

マイナス思考の仕組み
明確な意図を持った行動または動作、知覚状態にはあるが能動的でない行動または動作。意識は覚醒しているが認識していない無意識な行動または動作、潜在意識・不随意意識・知覚意識。
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物事には二つの捉えようがあります。

いいように捉えるか
悪いように捉えるか。

プラス思考とマイナス思考です。


新しいことを何か始めようとするとき、
あなたなら、どう考えるだろうか。

「必ずできる」と考えるか、
「できるわけがない」と考えるか。


「協調性がない」といわれたら、
あなたはそれをどう捉えるか。

「個性の強い人間」だと捉えるか、
それとも、「社会不適応な人間」だと捉えるか。


物事をどのように捉えるかで、
その人の人生や、
些細な感情さえも変わってきます。


この物事の捉え方の違いは
どこからくるものでしょうか。

性格の問題じゃありませんよ。

これも強化随伴性によるものです。

つまり、
メリットがあるかないかです。


ここで一つ質問です。

あんたはプラス思考ですか?
それとも、マイナス思考ですか?

おそらく、マイナス思考の方が
多いのではないでしょうか?

その理由を少し述べてみたいと思います。


プラス思考とマイナス思考
どちらの思考に基づき行動するか。

そこが鍵です。

プラス思考に基づき行動を起こし
そこにメリットを受けることができれば
プラス思考が出来上がります。

新しいことを始めるにあたり
「絶対に成功する」と考え行動を起こし
実際に成功すれば、
その人の後々の人生もしっかり
プラス思考で維持されることになります。

逆に、マイナス思考は、
新しいことを始めるにあたり、
「不安だ」「駄目だ」「無理だ」
「うまくいくはずがない」
そう思いながら行動を起こし、
そこにメリットを得ることができれば
マイナス思考の出来上がりです。


マイナス思考がやっかいなのは、
行動を起こした結果、
うまくいってもいかなくても
メリットになることです。


マイナス思考に基づいて
行動を起こした結果、うまくいった。

うまくいけば、メリットです。

初めに思っていた
「不安だ」駄目だ」「無理だ」
そんな一連のマイナス思考は
取り越し苦労に終わった。

でも、その取り越し苦労のおかげで
うまくいったと学習されてしまいます。


うまくいかなくてもメリットになるのは、
「駄目だ」「無理だ」と思うことで、
あらかじめ傷つく度合いを下げてくれます。

無理だと思っていて、
本当に無理でも正解です。

「やっぱり」と諦めがつきます。


また、鼻からマイナス思考でいれば、
プラスになったときに
大きなメリットが受け取れます。

無理だと思っていたものがうまくいけば、
それだけ喜びが大きくなります。


このように、マイナス思考は
いろんな形で学習されやすいのです

メリットな面がたくさんあるのです。

マイナス思考の人が
世の中に多いのはそのためです。


マイナス思考で行動を起こすと、
それだけメリットを受けやすい。

あなたがマイナス思考なのは、
性格の問題ではありません。

今までどのような思考に基づき
行動を起こしてきたのか、
その結果なのです。


プラス思考に変えたいなら、
プラス思考に基づいて行動を起こし、
メリットを得ること。

そうすれば、あなたも
プラス思考の人間に生まれ変わります。


まとめ
 
マイナス思考がやっかいなのは、
行動を起こした結果、
うまくいってもいかなくても
メリットになることです。

マイナス思考に基づいて
行動を起こした結果、うまくいった。

でも、その取り越し苦労のおかげで
うまくいったと学習されてしまいます。


うまくいかなくてもメリットになるのは、
「駄目だ」「無理だ」と思うことで、
あらかじめ傷つく度合いを下げてくれます。

また、鼻からマイナス思考でいれば、
プラスになったときに
大きなメリットが受け取れます。

マイナス思考で行動すると、
それだけメリットを受けやすい。

マイナス思考の人が

あなたは神を信じますか?

あなたは神を信じますか?
意識追認不存在、神の定めと意識性は共在する。思索の切り口訴求の切り口、意識性とはただ起きている状態を指すのではない。自分の意識を客観的に自覚しつつ行動を選択している状態を言う。我が意がままならぬ、神心ブランド、骨子は紙かPC、展開は機動性のスマホ、何でもいいから仕上げること。即物的刹那に生きる、人生の総和はすべての人に等しい。自意識の空白を楽しむ、意識状態の細分化。
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ある大学生の会話。

「なぁ、神様はいると思う?」
「年末年始や商売繁盛の恵比寿参り、
何かと神を称えたお祭りがあるけど、
みんな本気で神の存在を信じているのかな?」

「まさか、これほど科学が発達した世の中で
神の存在を信じるなんて昭和一桁生まれの人間か、
カルト宗教にとり付かれた人間ぐらいだよ」

「そうかなぁ。みんな必死で祈っているのを見ると
あれはどうも本気だよ。」

そこに精神分析学を専攻する幸一君が現れた。

「幸一、どう思うよ。
どうして、みんな祈るんだ?
本当に神の存在を信じているのか?
精神分析家からして、あの行動はどうみるんだ?」

「そうだな。ユングの精神分析理論からすると、
誰もが心の奥底に神の存在を宿しているとされている。
その証拠に、どの文明社会でも神を創造し、神をたたえてきた。
でも、俺自身の見解では、目に見えないものを信じてしまうのは
不安の現われじゃないかと思う。
心の奥底に不安や自信のなさがあるから祈るんだよ。
一種の依存心の現われなんじゃないかな。
だから、神に祈る人ほど依存心が強い。
そして、それがまた自分の自信のなさにつながっている。」

そこに、先ほどから会話に耳を傾けていた
行動分析を専攻するかずひさ君が口を挟んだ。

「おいおい、いい加減にしろよ。
そんな勝手な憶測で人を見てどうするんだ。
自信がある奴でも祈る人はいるだろうし、
自信がなくても祈らない奴もいる。
依存心が強いからって神を信じることとは
別問題じゃないか。
神に祈りを捧げる行動は迷信行動といわれるものだよ。」


「迷信行動」

ある行動を起こし、
そこにたまたまメリットを
得ることができると、
その行動を学習してしまう。


ハトの実験にこんなものがあります。

実験箱の中で飼っているハトに
15秒間隔で餌を与えます。

餌を与える直前、
このハトはたまたま右にくるりと回りました。

くるりと回った直後に
餌を得ることができたハトは
右に回る行動を学習してしまったのです。

ハトが右に回る行動と
餌が与えられるのは関係ありません。

15秒経てば
嫌でも餌は出てきます。

しかし、右回りの行動の直後に
メリットが与えられたハトは
この行動を学習してしまったのです。


昔々、生贄は実際に行われていたそうです。

初めは誰かが勝手に言い出したことでしょう。

しかし、それを実際に行動に移した結果、
本当に願いがかなってしまった。

生贄を捧げた結果、
今まで降らなかった雨が降った。

それが生贄のおかげでなくとも、
生贄を捧げることを学習してしまったのです。

迷惑なお話ですね。


人はある行動を起こし、
そこにたまたまメリットが与えられると、
その行動を学習してしまいます。


験を担いで意味のない行動をすることは
よくある話です。
(もちろん、当人にとっては意味のある行動です。)

競馬をする前には
カツカレーやカツ丼を食べる人がいます。

食べて後、競馬で勝てれば
また繰り返されます。


大事な試合前には、パンツを左足からはく
スポーツ選手がいると聞きました。

まさに、迷信行動です。


いんちき臭い黄色の蛇革財布、
金メッキの幸せを呼ぶネックレス、
「この宇宙パワーで持って、大金持ち!」
そんなものを買う人はいるのか?と思うのですが、
実際にたくさんいるようです。

チラシ広告でも紹介されているように、
実際に宝くじにも当選しているようです。

しかし、これは
何百、何千、何万という人の中の
一部分の人のこと。

全員が全員、
当選しているわけではありません。

大多数の人が
財布やネックレスを持ち歩き、
その中の一人が当選したにすぎません。


当選しなくても、
何かいいことが起きれば
そのアイテムのおかげだと思うものです。

実際には
財布やネックレスのおかげでなくても、
たまたまそれを持ったことで
メリットを得ることができれば、
買った本人は財布やネックレスのおかげだと
信じてしまうのです。

迷信行動です。


神様に祈るのも同じです。

何が功を奏したのか分からない。

しかし、お祈りをした結果
そこにメリットがあれば、
その行動を学習してしまいます。

メリットなんて何でもいいのです。

お祈りした結果、事がうまくいった。

お祈りした結果、試合に勝つことができた。

お祈りした結果、合格することができた。

お祈りした結果、病気がなおった。

お祈りした結果、手術に成功した。

お祈りすることで安心できた。

お祈りすることで不安が消えた。

いてもたってもいられない気持ちが
祈るという行動によって解消された。

お祈りをしたことでメリットが得られると、
実際にはお祈りのおかげでなくても
人はお祈りが功を奏したと考えてしまいます。
  

多くの人は意味があるのか
ないのか分からない行動を起こします。

その行動と結果に
因果関係はないでしょう。

妥当性もないでしょう。

多くの行動は十中八九、
迷信行動によるものです。

たまたまメリットがあれば、
人はそのおかげだと信じてしまう。

単なる偶然を
ありもしない未知なるパワーに帰してしまう。


環境からの見返りで生きている以上、
そのような捉え方をしてしまうのは
仕方のないことです。

しかし、怪しい商売にも
利用されていることを知っておきましょう。

そして、この人間行動分析学が
詐欺に応用されるとこともあります。

つまり、人間行動分析学を利用すれば
簡単に人を騙せるということです。


それを次回、お話したいと思います。


あ。。。占について書くの忘れていました。

占は、実際に占にしたがって行動を起こし
そこにメリットがあれば、占を信じる人になるということです。

占を信じない人は、占にしたがって行動を起こしたことがない人。

信じないけど、気になる人は、占にしたがって行動したけど
メリットがなかった人ということになります。


「やる気が出ない本当の理由」の読者さんの
今週のラッキーカラーはブルーです。

↑こんなことを言われて、実際に
ブルーを基本に一週間過ごして、いいことがあれば、
あなたは、僕の信者となります。


まとめ
  
「迷信行動」

ある行動を起こし、
そこにたまたまメリットを
得ることができると、
その行動を学習してしまう。

多くの人は意味があるのかないのか
分からない行動を起こします。

たまたまメリットがあれば、
人はそのおかげだと信じてしまう。

環境からの見返りで生きている以上、
そのような捉え方をしてしまうのは
仕方のないことです。







からの引用です。
ギャラリー
  • 一心の願い。
  • 一心の願い。
  • 「やる気」を起こさせるには確率を上げる必要もあります。
  • メリットとデメリットを使うことで、「受け取り方」を変える。
  • 行動を起こしてメリットを得る。
  • タバコの止め方
  • どうやって行動先行型に変えるのか。
  • 重要な決断を迫られたときに知っておきたいこと
  • 今、我々に必要なもの