死してなお成仏できずに現世を徘徊する霊魂。その思念は善良なものばかりではなく、怨念や未練といった負の感情を持つものも少なくないとされる。新恐怖伝説ではそれを「幽霊」と定義する。
現世に執着や思念を残し彷徨い続ける彼らは一体何を伝えたくて、また何に未練を残し現世に留まっているのだろうか。
しかしそれは「生きている」我々には恐怖の対象でしかない。もとは生きていた人間なのだから、必要以上に怖がることはないのかもしれない。
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最も恐ろしいのは、死せる者よりもむしろ、生きている人間の「思念」なのかもしれない。それは恨み、妬み、嫉み…負の感情。
人間の感情の中で最も強く、最も恐ろしく、最も行動力が伴う感情と言っても過言ではない。凶悪殺人事件やストーカー犯罪、その他ほとんどの犯罪はこの負の感情から発生し、そして最悪の結果に終結する。
あなたの友人、同僚、隣人は本当にあなたのことを良く思っているのだろうか…?次の被害者はあなたではないと言い切れないのである。
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ミステリー、オカルト、オーパーツやUMA、超常現象。世の中には化学で証明することのできない現象が数多く存在する。
そして人間はそれを信じようとせず、否定的な方も少なくない。「それはまだ化学で証明されていないから」ということで無理数として処理をする。
しかしそれは同時に「人間には理解不能な、不思議な現象ではない」ことを立証できていないことに他ならないのである。
子供のころの不思議な体験、「気のせい」と思っていませんか?
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巷でまことしやかに噂されている「恐怖の都市伝説」。それは本当のように語り継がれている「嘘」の話というのが通説であるのはご存知の通りである。
しかしそれを「嘘である」と証明できるものは限りなく少ないこともまた事実。
本当のことなのに、周りが信じてくれないという経験を誰しもが必ず一つは持っていることだろう。
「本当のことのように語り継がれている嘘のような話」は本当は「嘘のような本当にあった話」なのかもしれない。それは誰も証明できないのである。
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幽霊、心霊がこの世に留まっている限り、怖い話に終わりはない。むしろ、増加の一途を辿る。しかし、幽霊はなにも怖いものばかりでもない。
怨念や恨みといった負の感情だけではなく、強い正義感や親愛の念が強く現世に留まる幽霊も存在するのである。
怖い、恐ろしい、恐怖といったイメージが強い心霊。しかし一概にそうと言い切るわけにもいかない。その証拠に、あなたの後ろに佇んでいるセミロングの女性は、愛しげな瞳であなたのことをずっと見つめているのだから…
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